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大阪万博
こんにちは。神戸市灘区のくじら行政書士事務所です。
7月になりました。関西では早々に梅雨も明け、暑さが続いていますね。
私は暑さが本当に苦手ですので、今年も夏の暑さに耐えれるか、毎日おびえながら過ごしています、、
それはさておき、先日、今話題の大阪万博へ行ってきました!

事前にSNSなどで情報収集をしタイムスケジュールもしっかり組んで挑みました!
その甲斐あってか、現地ではそこまで大変なことも起こらず、とても楽しめました。
6月に行った時点ですでに「たくさんの人&夏の暑さ」でしたので、今からはもっと過酷な戦いになるかと思われます。
(誰かが「万博は戦場!」と言っていましたが、本当にその通りでした。)
次回へ向けての備忘録として残しておきます。
ちなみに、今回は大人2人での記録となります。
※7/10に2回目を行ってきましたので、ちょこちょこ追記しています!
当日までの準備
戦場ですので、事前準備も怠ってはいけません。
持ち物については、とにかく暑さ対策!!が第一です。
男性の方でも、日傘を持参してください。
万博内は日陰のあるところが少ないです。
そして、かなりの距離を歩くこととなるので、歩きやすい靴がおススメです。
(当日は約20,000歩いていました!)
その他個人的におススメしたい持ち物は、
マップ
公式マップもありますが、つじさん(@t_tsuji)作成のマップがおススメです。
セブンイレブンで予約番号を入力し、印刷できます。
私はA3カラーで印刷ました。
スタンプパスポート
万博にはスタンプを押せる場所が約200か所あります!
持参のノートや紙に押していくのも全く問題はありませんが、万博スタンプパスポートを当日購入して、スタンプラリーをするぞ!という方には事前購入がおすすめです。
万博内では購入箇所が限られており、購入にも時間がかかる場合も、、
神戸では神戸大丸、OPA2ジュンク堂で取り扱っています。
(在庫切れの場合もありますので、要チェックです。)
また、当日まで余裕のある方は、万博公式オンラインショップにも取り扱いがありますので、ぜひチェックしてみてください。
飲み物
万博内に給水エリアが数か所あるので、マイボトルを持参しようと考えている方も多いと思いますが、現地の給水エリアはどこも並んでいます。
自販機は全然並ばず、在庫も切れていないようでしたので、無理にマイボトルの持参をしなくてもいいかなという結論になりました。
もちろん、万博入場までにとても並ぶので、必ず一本は持参してくださいね。
三宮~万博会場へ
まず、万博会場への交通手段ですが、神戸からだと主に
・三宮からの高速バス
・電車で夢洲駅まで
のどちらかになるかと思います。
三宮からだとバスのほうが早く着きますが、電車のほうが安く済みます。
バスだと乗り換えしなくていいから楽かな?というのと、三宮まで行きやすいところに住んでいることもあり、今回はバスで向かうこととなりました。
バスは神姫バスを利用します。
JR三ノ宮駅の東側、高架下のバス乗り場です。
当日8:15発のバスに乗る予定で向かい、7:55にバス待合室へ着きましたが、その時点で、外まではみ出るほどのバス待ち行列、、
「もしかしたら8:00発のバスに乗れるかも」と淡い期待を抱いていましたが、全く乗れる気配はなく、8:15発のバスでさえギリギリ乗れた!という具合でした。
その後も長蛇の列でしたので、三宮からバスで行かれる方は、2本くらいは見送る覚悟でバスに並んだほうがいいかもしれません。
※4本見送り40分待ちでした。(7/10追記)
(過去の混雑状況が上記のサイトから確認できます。)
ちなみに料金は1,000円/人です。
下車時に交通系ICか現金での支払いとなっています。
バスは約50分で着きますが、当日は少し遅れて9:15頃西ゲートへ到着。
西ゲートから入場

三宮からの直通バスの場合、西ゲートへ降ろされます。
どうしても東ゲートから入りたい!という方は、電車で行くことをおすすめします。
(かくいう私も、「朝イチでフランス館へ行く!」と計画していたため、東ゲートからの入場を希望していましたが、考慮の末西ゲートからの入場としました。)
9:15に到着した時点ですでに、入場列はすごいことに。
入場待機列を見て「うわっ」となりましたが、まだまだ序の口だったとは当時の私は知る由も無く、、
暑い日差しの中、暑さ対策グッズとともに並ぶこと約20分。
荷物検査を経て、9:35に入場できました。
現在の万博の混雑具合を考えても、とても早いほうですね。
入場できたときの解放感&ワクワクに、テンション最高潮でした。
フランス館へ
「フランス館行くなら朝イチ!」という情報を掴んでいたため、入場後はフランス館へひたすらまっすぐ進んでいきました。
大屋根リングの端から端までは徒歩15分です。
大屋根リング下の周回バスも運行されていますが、バスの待ち時間などを比較した結果、まっすぐ歩いて向かうのがベスト!という結果になりました。
いろんなパビリオンに気をとられながら歩くこと15分、フランス館前へ到着。

西ゲート入場時よりもさらに長蛇の列です。約40分待ちと出ていました。
しかし、事前に「フランス館の列は早く進む」という情報も一緒に掴んでいたため、待機列の長さに少しビクビクしながらも並びます。
待機の間に、各自交代でトイレへ行ったり。
そして情報どおり約25分の待機で入場できました。

ジブリ「もののけ姫」のシーンの一部を織物で表現しています。


Louis VuittonとDiorの展示が非常に目を引きました。
万博パビリオンというより美術館という感じです。
この素晴らしさを言葉で伝える自分の語彙力の無さに、落ち込みさえするほどです。
館内は人も多く、あまりゆっくり写真を撮ることもできず、、ぜひ本物を見に、足を運んでくださいね。
サウジアラビア館へ
「生きていて一生行くことのなさのそうな国に行こう!」
というテーマがあったため、お次はサウジアラビア館へ。
まず建物の外観に惹かれます。
そして入場すると現地の工芸を見ることができます。

中は人が多く写真を撮ることができず。。
内容としては、先ほどのフランスとは違って万博らしい展示が多かったです。
大人はとても楽しめると思います。(子供には少し難しい内容かと。)
次世代エネルギーや海洋、地形について学べます。
個人的には、ショップで売っていたサウジアラビアの漫画が気になりました。
サウジアラビア館といえば、レストランが超人気です!
この日も長蛇の列のため断念、、テイクアウトでさえ人気で何も買えず(泣)

インドネシア館へ
事前調査でいくつかリストアップしていたパビリオンに中で、一番待ち時間の短いパビリオンに行くことに。(待ち時間30分)
※10時ごろは待ち時間なしでした!(7/10追記)
入口からジャングル、民族工芸、そして最後はシアター観覧。
とても分かりやすい内容で、同行者も満足でした。
最後のシアターで座って見れたのもポイントが高いです。
ショップのコーヒーがこれまた絶品!スッと飲みやすいです。
トルクメニスタン館
今回の万博パビリオンの中で「一生行くことのない国」ナンバー1だと思っています。
「なんせすごい!」という情報のみで行ってきました。

入口で大統領がお出迎えしてくれます。
入館してすぐ、自国のPR動画が見れます。
大統領、馬、大統領、犬、大統領といった内容でした。しかもほぼ全てCG。
日本人にはない感性の動画で皆釘付けです。
展示コーナーには、日本学校?の教科書があったり、自国で使われているクレジットカードや洗剤が展示されていたり。
そしてもれなく大統領の写真が所々に展示されています。
日本ではなかなか体験できないようなパビリオンでした。
またゆっくり見たいです。
西ゲートより帰宅
早めに万博を出る予定でいましたが、西ゲートお土産ショップが大混雑で退場が遅れ、
バス乗り場に着くも定員オーバーで1時間待ちとなり、大幅な遅刻での帰宅となりました。
西ゲートお土産ショップは15時から17時が一番混雑するそうです。
お店の中では身動きが取れず、とりあえず近くの棚にあるものを買い物かごへ入れていく、という状態でした。
※12時頃はすいていました!(7/10追記)
バスはピーク時間が16時から18時くらいとのことでこちらも長蛇の列、、西日がきつい中での1時間待ちは最後にこたえました。ピーク時間をずらして帰るのがよさそうです。
帰宅してから
速攻で次回の万博を予約しました!
何回も行っている方を不思議に思っていましたが、1度行くと「やっぱりもう1回行きたい」となるのが万博の不思議なところですね。
※7/10に2回目の万博へ行ってきました!3回目も行きます!
次関西で万博が開催されるときはには行く体力があるかわからないので、元気なうちに行けてよかったと思います。
いろんな噂や、ニュースでも取り上げられている大阪万博ですが、百聞は一見に如かず、というように、行くことで良いところ、良くないところが分かりました。
各国の展示の内容にも賛否両論があると思いますが、今回の展示内容から日本との関係や経済力、国内情勢などが伝わってくるのではないでしょうか。
それをふまえたうえで、どの国もとても良かったと思います。
あと3か月弱で閉会しますが、まだ行かれていない方は、是非一度足を運んでみてください。
行政書士 内藤紗也